2008年7月28日月曜日

大荒れ

 今日は色々酷い目に遭いました。朝、仕事に行こうと電車に乗ったまでは良かったのですが。ええ、先週末とは打って変わって空いた車内に『会社員も夏休の時期か』とか思ってのほほんとしてた…行きは良かったのですよ行きは。
 職場に着いたら上司が全員夏休みという状態。ホワイトボードに並ぶ『夏休』の文字が恨めしい…。結局フロアに私一人という状況に。…さみしっ。
 11時前くらいにいきなりゴロゴロという音が。慌てて外に出していた幟を取り込…んだのだけれどなかなか降り出さず。雷の音だけは断続的に続いて11時半を過ぎ、12時近くなってから一気に滝のような雨が。夏の雨だから通り雨だろー…と思って居たのですが。
 12時半、停電。
 そっから大騒ぎですよ。サーバーの落とし方(補助電源がどーの)とか雷が去るまで電圧安定しないからブレーカー上げられないとか…。昼休みも半分近く潰れた挙げ句、午後の始業時間が過ぎてもブレーカー落ちたまま…サーバーも落ちたまま、そう、パソコンが使えない。…それ以前に電気すら付かないから外は雷雨で室内は暗い…仕事出来るかYO! 冷房が止まったのはそんなに辛く無かったんですが。仕方がないからパソコン無くても出来る仕事…ちょっとでも明るい所…と放浪して窓際のロッカーの上で書類を書いてました。…腰痛い(無茶な姿勢)。お茶でも飲んでー…と思っても…ホラ…ポットも電源落ちてる訳で…。
 結局電気が復活したのは2時になってからで、サーバーが復帰したのは更に30分後でした。…が、雷はまだまだ止まず。怖いので結局パソコン使わない仕事に終始してぐだぐだな感じで定時を迎えました。…明日やるパソコン処理の仕事が山積みになってるけどキニシナイ…! 私の仕事には『期限』があまりないのでその点気が楽です。…まぁその代わりに終わりも無いのだが。
 で、問題は帰りだ。いや、昼の段階で警報が出ていた事は知っていたのだけれど、夕方になっても解除されず。JRのお出かけネットを見れば…一体何カ所で信号機故障してんだよ! みたいなね。北陸本線雨天取りやめ…『サンダーバード』『雷鳥』運転取りやめ…奈良線黄檗駅で信号機故障…塚本駅で信号機故障…阪和線・神戸戦・宝塚線遅延…。京都駅で午後6時半現在9・10番線の電光掲示板が15時台だった時点でもう何が何だか。
 つーか何分遅れとかいう次元の話じゃなくなった時、元々の時刻で表示されると『遅れてる』のは解る(むしろ『狂ってる』のは解る)けどその『次の電車』が何時発車するのかが解らないというか。とりあえず『来た電車』に乗るしかないのは解ってるんだけど、その電車は果たして『実際は何時』に発車してしまうのかと。いや、来た所勝負で信号替わり次第なんだろうけど。そこんとこもうちょっとわかりやすくならんかなぁ…と思いつつホームで40分待ちぼうけだった訳ですが。

2008年7月20日日曜日

ふ。

 最近あっちこっちで(主にメディアで)耳にする『腐女子』という言葉。…耳にするだけではない。私は腐女子だと言っても多分誰も異論はないと思う。…多分。きっと。恐らく。程度はどうあれ(そこが問題のような気もするが)。
 で、結局『腐女子』の『腐』つまり『腐って』いる部分はどこなのか、と自問してみた。

 性根

 …とか真っ先に思いついてしまった私は世界中の『腐女子』に謝らねばならない気がする。うん、解ってる、間違っても『腐女子』が『腐って』いるのは性根ではない筈だ。それではホントに人間としてどうかという話になってしまう。でも『腐る〓性根』と頭の中で連結されていた私には真っ先にこの単語しか出てこなかった。
 …結局何が『腐って』いるんだろうか…。

 思考回路

 あ、多分コレ? かもしれん。いや、普段何気なく見聞きしてるけど結局それってどうなのよ、と思ったら意外と解らんもんだ、と。
 で、私は確かに『腐女子』に分類されるのだろうけれど、嬉々として骨の話とかしてるとどーも…ずれている気がする。…いや、気のせいではなく、間違いなくズレてるんだろう。凄く失礼な話なのだけれど、近世以前の人骨は『お骨』というよりも『史料』だと思っているフシがあります。勿論他の無生物(土器とか)ほどの『モノ扱い』ではないのですが、それでも『遺物』だと。苦手な人は例え縄文人の骨でも、弥生人の骨でも、『人骨』だと思って気持ち悪いだとか、怖いだとか思うらしいのですが、残念ながら霊感であるとか、そういう霊的な存在を信じていない(というか見えないし感じられもしないから解りようがないと思ってる)私にとっては『かつて人の一部を形成していたカルシウムの塊』というか…いや、決してぞんざいな扱いをしてもいいとか思ってる訳ではないけど『気持ち悪い』とか『怖い』とかいう意識は無いというか。ミイラの前で1時間とか平気で居座るし、吉野ヶ里の博物館で人骨の前で1時間とか気がついたら経過してたりするし。なんたって人骨は一番雄弁にその時の『環境』であるとか『社会情勢』『社会風俗』を語るのですよ。埋葬方法からは当時の死生観が見えるし、副葬品からは被葬者の身分やら日常生活の様子が、骨の状態から死因まで解る事もあるし、当然年齢やら、虫歯の状態から生前悩んでた病気まで解る訳ですよ。
 …ってこういう事を嬉々として語るから『ズレて』んだろうなぁ…。

2008年7月16日水曜日

遅ればせながら鹿島戦


 『かしません』を一発変換すると5割以上の確率で『貸しません』と出ます。…何を貸さないんだ。
 それはさておき、16日の鹿島戦です。当日は夏休をもぎ取って(そして翌日、後悔というより慚愧の念が生まれたのですが)昼間から祇園祭に繰り出しました。いやー屏風祭ともいうだけあって、町中が美術館ですよホント。勿論山鉾ももの凄い美術品なのですが。月鉾なんて応挙でしょ? 応挙の絵が野ざらし…ではないけれど雨も降れば風も吹く野外に置かれている…まぁ見上げたって見えないんですがね。ちくしょう、いいなぁ上れる人…。
 で、夕方には友人と別れて浴衣のまま西京極へ。もっと浴衣姿の人はいるかと思ったのですが、意外と少なかったように思います。それにしても、平日の夜なのに1.5万越えとは…。流石鹿島戦、とはもはや言い切れない気がします。今年のサンガ、動員数確実に伸びてるし。それに鹿島にはどうも苦手意識がないというか。柏とか磐田に対する苦手意識がもの凄いだけかも知れんけど…あと最近はガンバにも苦手意識が。
 ヤナギの先制点は遠目やったけど、スゴい綺麗なヘディングやったのがよく見えました。もうお手本みたいなヘディングシュート。…細かい映像は後から、夜のニュースで見たんですが。いやったー鹿島相手に先制したでーやっぱ鹿島には強い(他と比べて)ねんサンガ! …と思った10分後に失点…なんてお約束な。
 後半は鹿島ペースで、悔しいけど鹿島は上手い。…試合中は絶対言わへんけど鹿島は上手い。上手いのと強いのとは必ずしもイコールではないけれど、でも『上手い』方が多分勝つのも『上手い』んじゃないだろうか。…とか思って見たり。危ないシーンはそらもー多かった。何遍ため息ついたことか。このままドローで終わるんかなぁ…と一瞬でも思った自分はまだまだサポとして未熟だと思いました。
 勇人のゴールですよ。
 いや、ホントニュース映像で見るまで何が起こったんだか。ネットが揺れた瞬間うわー…となって…勇人の歌が始まったから『ああ勇人なのね』と。こっちに走ってきてたけどそんなんも見てないし。ああ去っていく後ろ姿は見てましたが。…スタジアムで見てるとものッスゴい盛り上がるけど細かい事は見えてないし、記憶にも無い(むしろ記憶が飛ぶ)んよね…。
 翌日の試合結果により、結局サンガは順位を1つ上げた11位に止まった訳ですが…12位と11位という『順位の差』以上に『勝点差』を詰められた試合だったと思います。次は21日にF東…F東と言えば石川がいつの間にか復帰しているようで…調子はどうなんでしょうか。石川は恐らく、サンガ以外の選手の中で一二を争う位には『応援してる選手』『好きな選手』なので。…意外といないもんです『サンガ以外の好きな選手』って。大体『敵にいるとムカつく選手』ってのが他チームの選手に対する賛辞としてはほぼ最上級なのですが、石川の場合はもう1ランク上の『どこにいても好きな選手』のグループです。多分そのグループにいる選手は片手ぐらい。…片手も思いつかんかった(ダメダメ)

2008年7月12日土曜日

祇園祭

 京都市内では鉾立も始まり、すっかり山鉾巡行を待つ空気だそうで。聞けば洞爺湖に集結していた各県警・府警の方が今度は京都にやってくるんだとか。それでも今年は宵々々山~山鉾巡行までが月~木と…全部平日なので人手はどうだろうか。まぁ例年の如くだろうけれどそんな平日にやってくるのはかなりの数の『観光客』なのでしょうな…。
 そんな16日、宵山の日は鹿島戦です。宵山にも友達と繰り出そうと、浴衣…っぽい物を作ったのですが。…うわぁ…派手だ。というか私が作ると何でもかんでも派手になってしまう気がします。…凝り性だからだろうか。今年の流行は『豪華浴衣』だそうで、浴衣といえば帯1本…だったのがその帯がリバーシブルが当然になり、前で折り曲げたりするのも一般的になり、今年は帯締めや帯飾りまでが一般化したとか。…浴衣用のそんなものは持ち合わせていないので結局物いりです。帯にしてもオーガンジーやら兵児帯やら…飾り立てるのが今の流行だそうで。…だったら飾り立ててやろうではないか(笑) 許される年齢のうちに…ってもうアウトな年だろうか。…かもしれん。巫女さんだったら既に引退年齢だしなぁ…。
 ※神社にもよるかも知れませんが一般的な巫女さん(緋袴を掃いて神前に立つ、バイトではない本職の巫女さん)の定年は23才だそうで、その後は藍色の袴の事務方などになられる方がほとんどだそうです。
 で。上にくっついてる画像はさっき…出来心で作ってみたタダのロゴです。…使い道皆無。横でうねうねしてるのは水ですよ念のため。尾形光琳がはじめた画法で其の名も『光琳水』というらしい…のですが。ペンタブは会社に置きっぱなしなのでマウスでかちかち…不自然すぎる曲線だ…。

ショートカット

時間短縮、キーボードで「クリックする法」。「作成した文書からリンクを張る」すごい簡単ワザ。「読みたいページ」をピタリと出す手品ワザ。「URLを入力する」一番簡単で確実な法。削除・消去…「操作ミスの前の状態」にすぐ戻る方法。「同じような表を大量につくる」最速の法。
 この本の内容はぶっちゃけて言えば、「ショートカットキーを駆使せよ」に尽きると思います。…なので立ち読みしただけで買ってないんですが。だって半分位既に実践してるし。専ら仕事で使うのがIllustraterなので、ある意味ショートカット必須。『Ctrl』+『z』で一段階戻る、とか、カット、コピー、ペースト、印刷、新規作成、開く…etc。タブキーは特に普段から多用して、『Alt』+『Tab』でくるくる…。『Alt』は専ら要らん別窓を閉じる時にも使いまくりですが(『Alt』+『F4』)。

2008年7月8日火曜日

夢と魔法と冒険と…

 来月、友人とネズミの王国へ行くことになりました。とはいえ、予約そのものは先月中にしてあるのですが。そろそろレストランのPS予約をしようかなぁ…と思っていたのです。公式サイトがものっっすごい混雑している模様…え、何で今の時期にこんな混雑…? レストランも、時間も決めてあるから明日いっそ電話で押さえようかなぁ…とか思ってみたり。
 初めてネズミの王国へ行ったのは…あれはいつだっただろう…少なくとも15年位前の事です(笑) 家族で…3回くらい行ったのかな? 母と妹と3人で行った時もありましたが。それから後はひたすら友人と…です。初めて友達と行ったのは多分高校生の時…。大学生になってからは…なんだかんだで行ってる気がしますが。そう、何を思ったか年に2回行った年もありました(笑) …冬と夏だけど。
 大体あそこに行くのは冬が多い気がするのですが、今回は初めて、8月です(大体夏とはいえハロウィンイベントの時期に行ってたので)。…小中校生の夏休み真っ直中の8月、しかも土日にかかってます。…いいんだ…人が多い(いや、普段から多いが)のは覚悟の上だから…いずれどーんと平日に年休とって行けばいいよネ…と内心では思っています。
 で、家族みんなで行っていた頃や高校時代は、パークの中で食事といえばワゴン、と安価かつその場しのぎで食べていたのですが、友人と行くようになってからは毎回、どこかのレストラン(PS使える所)を予約しています。…しかも全部事前電話予約で。怠惰になったといえばそうかもしれない。
 そういえば前回行った時はパーク(ランド)開園と同時に入って、真っ先に行った所はファストの列でも、
アトラクションでもなく、朝飯でした。いや、キャラクターダイニングにね…行きたくてね…当時はまだアリスの所で食べられたからそこまで一直線。途中で新郎新婦を見かけたりしつつ…段々廻りから人が消えていくこの不思議(笑) 誰も真っ先に行かないよそんなとこ…みたいな空気でその日最初の客になりました。その分だけキャラクターを堪能できましたが。…思い起こせば私達、食べる方向ならきっとあの中の客の上位5%に入る位には楽しんでいる自信があります…ね…。シーの方でも朝イチで何か乗って、昼前にレストラン空くのを待って、ガラガラの店内でのほほんと杏仁豆腐を食べた記憶があります…。

2008年7月1日火曜日

今更言えない

 今日からいよいよ(何が)7月です。7月といえば…! 少なくとも祝日がありますね。…あ、カレンダーめくらねば。いつまで経っても祝日がない6月とか気が滅入る。…そんな私は6月生まれなのですが。
 7月に入ったことで、いよいよ夏休みのイベントが目前に迫って参りました。…や、仕事なんですが。私のここまでの仕事のひとまず集大成になるのがこの夏休みです。まぁ夏が過ぎたら次の山に取りかかるのですが、一番高い山が夏休みです。
 それはさておき、今日は職場で一斉清掃がありました。隣の駐車場とかの草引きとかだったのですが…熊手の扱いが上手すぎた様です…。「都会の子の動きちゃうよな! 流石○○(地元の地名)やな」とか言われてしまいました。…ええ、だって都会の子じゃありませんもの。どんなに控えめに言っても『田舎の子』で大げさに言わなくても『農家の子』ですから熊手? 使えて当たり前ですよ。草刈り機? ええ使えますとも。
 またそれとは別に、原稿を書いておられたのか…何やら二人が国史大事典を引くのに「『山内一豊』やから『や』やろ」とか「『功名が辻』」とかいう会話がなされていて…ふっと私の方を向いて一人がぼそっと。
 「ここにマニアがおるやんか」
 …それはひょっとしなくても私の事ですか。いや、でもアナタ中世城郭とか専門じゃないですか。そんな専門家に何聞かれるんですか私。山城郭の形成における云々とか言われても知らないですよ。
 「山内一豊の嫁はん…」
 「『千代』?」
 「あーそれそれ! 『千代』!」
 「あかんなー年取ると人の顔と名前から忘れていくわな!」
 …よ…よかった…ど忘れ事項の確認で…。一体どんな専門知識を問われるのかと。つーかお二方ともまだ40代…。…しかしこれで職場の私の立場がより『中世より』になった気がします。佐和山登ったこと? ありますよ、とか。賤ヶ岳? こないだ登りましたよ、とか。…いや、私の専門は縄文時代なんですが。むしろ埋甕なんですが。つーか埋甕は埋甕でも出入り口一歩入った所に埋められてて「一回埋めたら二度と掘り出さない」のに限られるんですが(超狭い)。