2011年4月29日金曜日

雪組『黒い瞳 / Rockon!』梅田芸術劇場

 見る予定はなかったのですが(友会先行外れたし)まっつが羽根を背負うと聞いていてもたってもいられなくなって行ってきました。
 誤解を招く恐れがあることも、とても失礼な事を言う自覚もあるけど、でも言いたい。こんな男1,2がエエ声で歌う公演、久しぶりに見た。ここ三年位で初めて見た。音月さんの歌声も、まっつの歌声も、二人で歌うシーンも、ほんとに福耳すぎてマジ見に来て良かった。昨日ニジンスキー見たから余計に雪の歌ウマ組を見てそう思ったんじゃないかと言われるかもしれないけど(まてそれも失礼だ)、その要素を差し引いてもやっぱりキムまっつの歌声は福耳やった。
 花組を見てまっつがいないのはまだ寂しいけど、雪でとても大切にされてるまっつを見ると…なんだろうこの嫁に出したような気持ち(ホントにな)。そんな訳でまっつまっつと言いまくる感想ですよ。

2011年4月28日木曜日

雪組『ニジンスキー』宝塚バウホール(初日)

 見てきました。なんて言うか、宝塚にはあまりない、というか少なくとも私は見たことがない、本当に重たい演目でした。終始シリアス。救いがない。けど誰かが絶対悪な訳でもない。皆ある意味等身大の「人間」で(ニジンスキーは類い希なダンスの技量を持ってはいるが)、一国を背負うような権力者もおらず、またそんな彼らの葛藤の中に奇跡は起こらない。あるのは残酷な必然だけ、という…
 以下の感想にはあちこちにキタチギだの何だのという単語が出てきますが、別にちょ、ホモww みたいなノリではないです。でもそうでも言わな呑まれる。それくらい重たい。真正面からぶつかって受け止めたら凄い苦しい。だから演じてる人はもの凄い…プレッシャーとストレスなんじゃないかな…ちぎたんそれ以上痩せんといて…

2011年4月24日日曜日

J2第8節 京都2:1岡山 【J特】

 いよいよやってきました。ホーム開幕! 記憶の彼方の開幕戦は水戸に負けたので、今日こそ! ホームで! 勝って! 開幕仕切り直し! といきたい所ですね!
 とまぁそんなこんなでノリノリウキウキでキックオフ3時間前に西京極に乗り込み、スタメシでオムライスとデニッシュパンを食べていざキックオフを待ちチャントを歌い出した頃から…雷を伴う土砂降りの雨。稲妻も何度となく走って雷鳴轟き横殴りの豪雨…で、なんか固形物混じってて半袖の腕が、顔が、いたたたたた!

 そんなわけで平井の引退セレモニーはやったもののキックオフは約30分遅れに。
 そう、平井の引退セレモニー。そのグッズがタオルだった訳なのですが。まさかの公式で「平井イェー」…!! ここへきてまさかのオフィシャルになった「平井イェー」ですよ。

 さて、今年から西京極はホームとアウェイを入れ換えてる訳だけども、私はそんなに気にならなかった。この6週間というもの、サッカーが見たくて見たくて仕方なかったから余計に気にならなかったのと、そもそも西京極である時点で見え方なんて期待してないのと…ね。

2011年4月23日土曜日

サッカーのある週末【J特】

 3月12日、13日の第2節が中止になってから6週間の中断期間が終わりを告げ、今日からまたサッカーのある、サッカーに一喜一憂する週末が帰ってきました。帰ってきたのはそれだけで、帰ってこないものの方が明らかに多いことも頭では分かっています。ただ、この「日常」を迎えられたことをありがたく思い、明日のホーム開幕戦に臨みたいと思います。
 徳島のベンチが元サンガで埋められてて監督含めて同窓会かというツッコミが飛び交うTL…あぁ、サッカーが帰ってきたなぁ…。

 さて、今日はスカパー未加入なのでNHK BS1の川崎v仙台戦を見ていました。等々力に貼られた仙台の「故郷を取り戻すまで俺たちは負けない」とか「宮城の希望の星になろう」とかの段幕に試合前から、中継見てるだけなのになんかこう…うるうる。極めつけは仙台でのPVの中継。現地のサポーターが試合前から泣いてる人もいたというけどさもありなん。まして等々力は今日ものすごい雨で(警報まで出てたよね)、水を沢山含んだピッチとボールによる川崎の先制点、仙台の同点ゴールだったなぁ…と。仙台の勝ち越しゴールはポストをかすめたとはいえきれいな、狙いすましたようなゴールで、もうあの瞬間の仙台サポの姿に貰い泣きするしかない。
 試合後に手倉森監督は言葉詰まらせて、インタビュー後に背を向けて男泣き(そしてこっちは貰い泣き)、スタジアムは大雨だったから涙か雨かわからんけど(でもきっと涙だよね)仙台市内のPV会場ではぼろ泣きしてるサポーターもいて、ほんとにもう、もうなんていうかね。なんとも言えない。何もかける言葉なんて持てないんだけど、でも、っていう。
 川崎はホームゲームなのに、まるでヒール気分のやりにくい試合だったんじゃないかな、と思う。私もそうだけど誰しもが仙台仙台というから。そんなやりにくい試合でも先制点だけでなく、終始攻め立ててた川崎にも拍手を。

2011年4月22日金曜日

『サッカーのチカラ』

 昼に著者のお一人のTweetで拝見した本。本体価格1200円(税抜)のうち1000円が東日本大震災への寄付金になるという本。
 それはそれとしても、『2011.3.11とサッカー』という意味で、記録として手元に置いておきたいと思ったので迷わず購入しました。そんな訳で深く考えないで購入して読み始めてから気づいた370ページ↑という…大ボリューム。
 アプリのダウンロードが面倒なのはまぁ想定の範囲内です。iPhoneでは画面が小さいのでiPadの方にダウンロード。…ID1つにつき端末1個しか登録できないみたいなのでiPadで先に登録しといてよかったのかどうなのか(同期したらiPhoneでも見られるんやろか、持ち歩いてチラ見するにはiPhoneのが便利なんやけど)…Androidでも該当アプリがあるような書き方がされているのでiPhoneでない方もぜひ。
 で、読みながらボロボロ泣いて気がついたら日付変わってました。

2011年4月18日月曜日

ページ機能で…

 割と早くから実装されてた割に使ってなかったページ機能を使って概説ページとヅカの組別観劇メモをまとめるのと一緒にGOPANのまとめ(まとめるほどもないんだけど)を作りました。…予約中断してるあいだもコンスタントに見られていたGOPAN記事…来週からまた予約受付ということでここ最近また増えてきたのでまとめました。…とはいえほんとに米粉パンとドライフルーツ突っ込んだ小麦粉パンと鍋物の季節に餅つくのにしか使ってないんですが。…うどんとかピザ生地とかパン生地だけつくってむすびパンとか…時間泥棒に差し出す時間はなかったようです…。
 そんな訳でGOPAN記事のまとめは上のバーからどうぞ。

2011年4月17日日曜日

練習試合 京都 6:2 磐田(布引)【J特】

 当初の東城陽Gから滋賀県は東近江市、布引グリーンスタジアムに開催場所が変更になったので行ってきました。…いや、東城陽のまんまやったら行かへんつもりやったんや…駐車場数ないし。…っていうか布引グリーンスタジアムってどこだよ。東近江市って滋賀県の中でも陸地面積の広い琵琶湖東部にありながら琵琶湖と県境両方に接してるっていう横に広い市なもんで全く場所の想像がつかず…ガチャコン大学前ってそれ自体どこだよ…まぁ辿りつけましたがね。幸運にもスタジアム側の二段目の駐車スペースをゲット。30分後くらいからもうスタジアム側の臨時も埋まって体育館側に誘導されていたらしい…危ない危ない。
 しかし思った以上に日陰は寒い。と車に積みっぱなしのジャージを取りに駐車場に戻ったら…すぐ横をジュビロの選手バスが通って行った…そして降りてくる選手たち。ふっつーにギャラリーしてる横を通って行く前田・駒野・能活…代表選手さまさま。ゆるい…! 誰かキャーキャー言うたれ…!(無茶)しかしそれが滋賀県らしくていい(黙れ) どんなけゆるいってメインスタンドだけの開放だったハズが人が多いもんでゴール裏・バックの芝生エリアも開放されてピクニック気分。小学生はゴール裏でボール蹴ってるし。…緩い。だがそれがいい。…まぁ練習試合だしね。

2011年4月15日金曜日

星組『ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び』宝塚大劇場(初日)

 もうなんていうか全力で「これが星組、どやっどやっ」なショーと「ちょ、小柳センセやりやがりはった(日本語変)」っていうお芝居です。ちえさんはものすごいかっこ良くてねねちゃんがそらもー可愛くて、ちえさんがかっこいい分だけねねちゃんは可愛く見えるし、ねねちゃんが可愛く見える分だけちえさんはかっこ良く見えるしで…何この無限連鎖反応。
 席が上手花道のちょっと後ろ側(90番台)だったので、銀橋真ん中より下手~袖が見えなかったのが残念ですが次は下手側サブセンなのでまぁちょうどいい振り分けかな…と。友会チケですが。

 以下、特にお芝居については完全ネタバレになります。とてもアドリブの仕込みやすいお芝居なので、星組の事だからどんどこ遊びを入れていくんじゃないかとは(勝手に)思いますが、新鮮な気持ちで笑いたい人はご覧にならないほうがいいです。
 え、笑うの? と思われた方へ、笑うんです。もう笑っていいんです。っていうか「さぁ笑え!!!!」っていう感じなのでもう声出して笑ってる人もいるくらいで。当て書きコメディってたのしい。

 ほんとに見る?

2011年4月7日木曜日

『古代ギリシャ展―究極の身体、完全なる美―』神戸市立博物館


 珍しく市博のタダ券をゲットした…と思ったら期間券でそれを過ぎたら100円割引券にグレードダウン(1/15!)するということに気づいて行ってきました。ホントに平日の開館直後を狙ったのでゆったり見られました。が、10時半過ぎに出ようとしたら結構人がいたので…まさか休日は制限かかってるのかな…。
 チケットもぎりのすぐ内側、ロビーで8分の導入映像あり。一応見てから3階へ。

 先ずは神話の彫像や、絵画土器など。ギリシャ神話をある程度知ってるととても楽しい。逆に全く知らないとホントに…なんで? の連続かも。
 細かいところをメモしなかったので、神様の名前は記憶にある一般的な名前で書きます。キャプションはちと違う名前だったけどうろ覚え…ヘファイストスとかなんとか…これはヘパイトス(ヴァルカン)で、書きます。
 ここで面白い、てか一際目を引いたのはディオニュソス(ヴアッカス)と擬人化されたブドウの木の像。説明読むまでもなく、ブドウといえばディオニュソス(酒だから)なんだけど、ブドウの木が小柄な女性の姿をしてて、ディオニュソスがそんなブドウの肩に手を回してるんだけどもなんていうか、エロス…ではないんだけども。面白い。単純に、面白い。

2011年4月4日月曜日

『スミレ刑事の花咲く事件簿 悪意の果て』石平ひかり

3人組アイドル・ユニットの一番手が、死体で発見!捜査するのは、長身でスタイル抜群の伊原すみれ刑事。仕草もカッコよく、多くの女性のあこがれの的である。イケメン宝塚オタクの部下を従え、事件解決に挑むが…。フィナーレは今回も、黒燕尾服風ジャケットを着て、階段の前か。
 昨日CSの解放日で、思いがけずドラマを見られた訳なのですが。水△! 立ち姿というか、歩き姿が特にかっこいい! つけた瞬間真矢みきと並び立つ水夏希という…何コノ絵面。この先のゲスト出演者が一部のオタク層をターゲットにしてるのが分かり易すぎて、ああそもそもオタク層狙いだからDVD-BOXはあの値段設定なのね…と遠い目をしたく…。
 エンディング曲はaquaを彷彿とさせるもので、思わずその場でiTunesでぽちりました。すごく好みの曲でしばらくヘビロテします。

 で、以下は本の感想です。

2011年4月3日日曜日

『七人の鬼ごっこ』三津田信三

秘密の場所が結びつけた子供たち。彼らは成長し、それぞれの生活に追われていた。そんな中、懐かしい人物からの電話が、彼らが封印したはずの記憶を蘇えらせた。ひとり、またひとりいなくなる…。電話のベルは死の鬼ごっこの始まりの合図なのか?メンバーの一人であるホラーミステリ作家が、この不可解な事件に巻き込まれていく―。
 木曜日に本屋で見かけて迷わず買った新刊。青春18切符アウスタ遠征の電車で読み切りました。
 設定時代は現代(平成)で死相学探偵シリーズの「六蠱」の前。この作者のシリーズはそれぞれ同じ「世界」にあるので、この本でも最後に「六蠱」の話題がさらっと出てくる以外にも刀城シリーズに出てくる作中作のタイトルが出てくる。読んでなくても全く支障はないけど全部読んでるとなお楽しい。

以下、記事を書いた段階では発売から間もない本のネタバレを含むかもしれない感想です。

2011年4月2日土曜日

練習試合 清水 1:1 京都(アウスタ)【J特】

 昨日の夜の会話

私「明日サッカー見てくるし」
父「( ゚д゚) サッカー?」
私「あ、練習試合な」
父「どこまで?」
私「しずおかー」
父「( ゚д゚) しずおかぁ!? 泊まりか?」
私「ひがえりー」
父「( ゚д゚) ひがえり!? 新幹線?」
私「ううん、鈍行ー」
父「( ゚д゚) どんこぉ!?」

 エイプリルフールではありません。マジです。っていうか突拍子もない事をいうときの方が私はマジです。