NHKの巡回展。どの会場でも全く同じなのかなー…? 舞台となった、というか、出身地だからか結構普段から県内にあるものが並んでたイメージ。特に信長の所と、秀吉のところ。
構成としては三姉妹と、それぞれが嫁いだ先々の家に関する展示なんだけども、織田、豊臣の比率が高いイメージ。京極、徳川はそんなに多くない。特に肝心の江に関するものが実はあんまりない。春日局に関する物はたくさんあったけども(持仏とか)。まだ初の方が像やら肖像やらあったよーな。
時間なくて駆け足だったので特に目に付いたものだけピックアップするよ。
安土城考古博の浅井長政、市の掛け軸と安土城跡出土の金箔瓦と鯱瓦、このへんは巡回展終わったら安土の常設で見られるハズ。
肖像画が割とたくさん出てた。先の浅井長政、市の他に淀殿、常高院、秀頼、北政所、大政所、阿茶、家康、旭姫もあったかな…後は下書きだけども家光も。春日局は軸物ではなかったけどあった。
前後するけども大阪市文化財センターが持ってる大坂城出土の犬型土製品がどっさり来てた。
刀剣類は薙刀(旭姫所用?)ともう1点だったと思う。具足は1点。
屏風は1点、賤ヶ岳合戦図屏風の…多分左隻。江戸時代後期のものだけに、描かれてる砦が白壁に矢穴あいてる瓦葺き…といういかにもイメージ画という感じの。描かれてる武将や、シーンについての説明パネルなどはなし。
面白いな、と思ったのは元服(裳着)の時に女の子がつける髪飾り。お雛様とかがつけてるような…丸い金の飾り。櫛は欠損だったけど、ほほうあれってこういう金具の組み合わせなのね…。
他にも京極龍子やマリア、秀次に関する展示もあったんだけど、詰め込みまくって流れがよく解らなくなってとても感想としてはまとめにくい…
あ、結城秀康はじめ3体の木造(実寸ではないけどかなりデカい)が並んでて、これは迫力あった。
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