マンガ家になる前は北海道で七年間、農業に従事していた荒川弘。1作目に比べてよりシビアというか、人為的な側面が見えた気がする2冊目です。牛の角切りとか牛乳の話とか、行政と農家の事情、というか。それでも北海道の農家はやっぱりケタ違いでぽかーん。
今巻も、波瀾万丈の十勝開拓史から荒川家の親父殿の破天荒っぷりまで、抱腹絶倒エピソードが満載!
「家訓・働かざるもの食うべからず」。
笑いあり、トリビアあり、理不尽あり、伝説ありの、最上級霜降り☆農家エッセイ・コミック第二弾!!
とはいえ、一口オーナーのエピソードは読んでて切なくなりますね…私の近くでもそういうことをしている人がいるのですが、B級品以下のものも普通に畑にはなっている…というかそっちのほうが多い事を知らない人…そりゃいるんでしょうが(´・ω・`) 自分とこの畑で取ってくる白菜とかの葉物なんて虫食い穴だらけなのが当たり前だし枝豆は虫食いとか時には虫そのまま入ってるしじゃがいもは小さすぎてカレーにそのまま入れるレベルのもあるし…そういうもんだと思って育ってこれたのは幸せだったんだなぁ…と。
0 件のコメント:
コメントを投稿