2008年6月29日日曜日

衝動買い

 金曜日に外相会談で厳重警備な京都市役所前駅からふらふらと河原町通りを歩いていた時の事です。あそこの通り、古本屋が軒を連ねていて、軒先にたたき売られている本などが置いてあったのですよ。いつもは横目に見ているだけなのですが、この日は思いがけず、『史學雑誌』が積まれているのを発見し、そのまま吸い寄せられるかのように…(笑) 結局そこに積まれていたうち、読みたい論文が載っていた2冊を買ってきました。
 「戦国大名検地について」勝俣鎭夫『史学雑誌92-2』1983年
 「房総里見氏の領国形成と神社」横田光雄『史学雑誌98ー11』1999年

 それからコレ。能の台本というか…唄いの本らしいのだけれど。中は見ての通り、ミミズののたくった…とまでは行かないけどそんなイメージの字。発行年月日を見てびっくり、大正9年1920年。………90年前!?
 …うわぁ…スゴいショックを受けてしまった…。うちの祖父よりも祖母よりも…母方の祖母は大正15年生まれなのですが。…それより古いよ。なんという本…。

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