こぢんまりとした町屋(いかにも!な)でなんというか…和み空間。靴を脱いで上がるのもまたのんびり出来る所以でしょうか。場所がちょっと解りにくいのが難点かなぁ…いや、一度行けば忘れようがないのですが。不安になるというか。丸太町釜座通下る…? 新町のもう1本西の通り。府庁前の交差点を下る…と覚えた方が良いかもしれん…。正式オープンしたらまた行こうと思います。
さて、金曜日は恒例の…書物道楽の日です。毎週金曜日は本屋だとか、図書館だとかに寄って、出勤時の倍以上の荷物(中身は全て本)を抱えて帰る日です。今日は河原町三条の古本屋で私を呼んでいたとしか思えない(気のせい)本を見つけてその場で買ってしまいました。
去年の正月にバイト先で、バイト仲間に「邪馬台国と日本神話ってどこがどうなってるの?」と聞かれた時、古事記の上巻、日本書紀の最初の方の部分は考古学に裏付けられた『実証の日本史』とは乖離してるから遡ると途中で日本史は真っ二つに別れるとか、その合流地点は欠史八代が云々…とかいう自分としてはすごく『足りなさすぎる』説明をしてしまったので心残りになっていたテーマです。一応その後、自分なりに「さらっと」纏めてみたら6,500字を越えて…もちょっと力入れて書けば卒論クラスの分量じゃないか、と思ったりした過去があります。
そんな私が『足りない』と思った部分がこれにある…といいなぁ…いや、きっとある筈だ。さらっと立ち読みしたけど古代王権に偶に見られる『カルト』な気配も無かったし。…いや、東北王権とか葛城王朝とか…『受け付けない』思想(そう、思想の領域になってる)で書かれてる本もあったりするし…。
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