どこ行きたいの? と聞かれてとっさに「明治村」と答えて絶句されました。…ええやん、明治村。小さい頃に行ったけれども、今行けばきっともっと楽しめるに違いないと確信しています。
…それはさておき、行きたい展覧会がいくつか…大阪府立弥生文化博物館で開催中の火焔土器の国-5000年前のメッセージ-、縄文土器といえば! 思い浮かべるこの火炎土器。もの凄い造形美。いや、縄文土器って全部こんな火炎土器かよ、みたいなイメージを教科書からは受けるけども、こんな綺麗な火炎土器は超レア、普通に遺跡から出てくる縄文土器はこんな造形美は持ってないです。だからこそ特に火炎土器に限定された縄文土器の展示…行きたいなぁ…。まだ図録を見ていないのですが、図録届くの待ってたら会期終わってまうからやっぱさっさと行かないとな…。…余談だけれども、縄文土器は縄目の模様で厚手、弥生土器は薄手…と教科書には書いてあるから、弥生土器は模様ナシののっぺらーな土器なんかと思ってる人が多いと思うのですが、そんなことないよ! 弥生土器にもヘラとか串とかを使って書かれた紋様がちゃんとあるんだよ! とアピっておく。
もう1カ所、パシフィコ横浜でやってる海のエジプト展。…ええ、エジプトとかルーブルとか言うと人が集まる法則(博物館でやると入場者が見込める展示)に当てはまる私ですよ…。場所が場所だけに、どこまでの品物が集まっているのかというのは…よく解らないのですが。公式サイトが公式ブログという点で他の特展とかと比べてどうしても格が下がるイメージを真っ先に受けてしまったというか。やっぱ期間限定でも特別サイトは必要ですよ。その中にブログがあるならともかく、ブログしかない?(と思わせる)とマイナス印象だわ…。
あと、大阪(国立国際美術館)でやってる方のルーブル美術館展(子供の方)もちょっと気になります。なんせルーブルが少ない手持ちのミイラを出してくれてる訳だから。この国立国際美術館ってかなりハイテク…というか、斬新な設計というか…いや、理にかなってるというか。展示スペースが地下、という…そう、ルーブルと同じ設計。地上だとどうしても採光とかで自然光が入る(それを利用した展示もあるけど)から展示品がデリケートであればあるほど劣化の心配もあるけれど、全部地下なら自然光の心配は激減。かつ窓がないということは害虫とかの進入経路も限られる訳で…収蔵品も良い状態における(あくまで管理が万全という前提の元で)ので、流石国立、思い切った事をしたもんだと。
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