高校選手権1回戦 / 野洲-松商

　今年最後の記事は総括みたいなもんでもしようかと思ってたんだけども野洲松商の試合がものすごかったものだからそれを書いて終わろうと思います。

　前半は結構のほほーんと見てて、GKのキャッチミスみたいな形から失点したのもあちゃー…くらいの気持ちで見てたんだけども。そりゃ滋賀県民として野洲には頑張って欲しいんだけど今回ホントにチェックしてなかったから美濃部くらいしかわからないし。
　それでも前半のうちに追いついたー…と思ったら即追加点取られて(ﾉ∀`)　って気分で後半迎えて、開始直後に更に追加点取られて１－３にされて。更に取られて１－４で、あー敗色濃厚、とか思ってしまったマジゴメン！
　その後１点返して（２－４）、更に交代で入ったキャプテン美濃部がホントに一人で持ち込んで、意地のように得点（３－４）したときからもうドキドキが止まらない。その時もまえがかりになってたのを突かれて絵に描いたようなロングループシュートを決められ（３－５）…うわぁぁ(；´∀｀)…
　でも選手は諦めてなかった。よく、最後まで諦めるなと言うけど、諦めてしまうよだって５失点だよ。後半30分過ぎての２点差だよ。
　それを、だ。
　AT間際に得点して４－５、しかもそここらAT４分で…それも残り１分あるかないかで同点に追いつく…泣きそう。ってかホントに美濃部の得点から後のドキドキ感とか、携帯持つ手がずっと震えてる感じとか、こんな試合ほんとになかなかお目にかかれない。
　PKになって、一人目から野洲は外すし、その後もPKなのにこんなに決まらないなんて…ってくらいに決まらなくて、５人目まで終わって２－２でサドンデス入って、６人目決めたところで放映時間終了。
　ちょ、おま、BBC！(#ﾟДﾟ)！
　その後７人目で決まったことを知る……
　ってか野洲！大逆転やん…！松商はホント…軽々しく悔しいだろうとか言っちゃいけないと思う…。逆やったらこんっなに悔しいことはないもの…
　ってか最後まで諦めないって大事だなぁ…って。ホントに。言葉にすると簡単な事だけど、ここまでそれを見せつけられると…すごく身にしみるというか。
　2010年最後に見た試合がこんなドキドキする、まれにみるいい試合だったのはホントに良かったです。