2011年9月18日日曜日

「お寺とみんなの毎日」杜康潤

「お前どうする? この寺継ぐか?」
禅の宗派のひとつ・臨済宗(一休さんなどが有名☆)のお寺の跡継ぎに生まれた著者の兄。
子供の時に得度式(出家のための儀式)を済ませてはいたものの、
住職になる日は、ずっと遠い未来に感じていた。
だが14歳のある日、その“未来”の決断を突然迫られる事態が……。
 以前買って面白かった「坊主DAYS」の続編。今作はお寺の生活について。
 レビューでも書いてる人が多いけれど、住職がいなくなったらお寺を出ていかなきゃいけないとか、お寺に住む人、特に住職の妻の存在とか、女性僧侶の話とか、ほんとに色々興味深く読んだ。お寺って、ほんとに年1回も行くかどうか…除夜の鐘さえ撞きに行かないしわざわざ聞きに行かなくても家にいても聞こえてくるし…。
 お寺の子供、は私は年が離れてて一緒に遊ぶことはなかったけど、妹や弟は同級生に寺の子がいて、彼らは僧侶になって、実家ではない「継ぐべきだった寺」に行ってるなぁ…

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