宝塚歌劇 宙組公演『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』
新生宙組のお披露目公演、初日から3公演連続で見てきました。…なんか…思ってたより…すごく面白い…。笑うくらい楽しいとか、めっちゃ盛り上がる、っていうんじゃなく、なんか…癖になる。し、ダブルしても精神的に全然辛くない。一本物なのに。
あと、2階席でも1階席でも、見え方にハンデがない。もちろん1階だと、舞台後ろの星空や流星やレーザー光が綺麗に見えるっていう面はあるし、逆に2階だと回る回る盆やらセット転換がすごく面白い。そういう『差』はあるけど、『格差』はない。客席降りがないのと、花道に立った状態での芝居がないから、死角がほぼゼロ。高く上げたセリにしても、ある程度降りるまではライトつかないから、そういう意味でも死角は少ない。
…見る側に…とてもやさしい…。
ネタバレとか、個別の感想はほんっとにきりがないんだけど思いつくだけ。
まぁくんがすごく大好きなまぁくんです…!
いや、ほんとにこういう純粋でかつ若干不憫っぽいまぁくん大好きです。…俺こそが掟ェー! って叫んでたあのまぁくんもあれはあれで、うん。なんか雰囲気が若干、虞美人の時の子期っぽかったかな。優しい顔してる時がね。かなめさんとの銀橋デュエットとかもう! もう!(ばしばし) それでいてラインハルトと一線を画する瞬間のあの顔がね! はー…まぁくんかっこええわぁ…。
ちーちゃんのビジュアルが安定の蓮水クオリティ。
いや、麗しすぎたね。ほんと。メイクでヘテロクロミア表現してるんだけど…上手いわ…目元にブルー使わせたらちーちゃん上手いねぇ…(シャングリラの時も目元ブルー入れてたよね)
うららユリアンが美少年すぎた。
初日に、パンフレットではまだどうみても女性だったスチル写真とのギャップに度肝抜かれて幕間に「うららちゃんがマジ美少年! っていうかりくにそっくり!」と真っ先に言うくらい、そらはねさんにそっくりですよ…。これは新公姉弟が楽しみだ。
もんちトリューニヒトがすげぇ。
かけるオフレッサーも美月リンチも短い出番の割に凄い存在感やった…。しかしそんなオフレッサーかけるはロケットのセンターポジション…おぉぅ…。
すっしー皇帝がイケメンすぎた。
心筋梗塞とか絶対うそやん、っていう壮健っぷりと、暗愚とかうそやん、っていう冷静さがあった…。普通にタラちゃんアンネローゼと関係は「男と女」より「親と娘」みたいな関係にも見えたわ…。
貴族連合がエエ声集団すぎた。
あゆみさん、あおいちゃん、きゃのんちゃん、さっつん、じゅまちゃん…そこに一樹さん。…耳福。まっぷーの医師がうさんくさくてすごくいいと思います。
てんれーミューゼル卿が悪人顔すぎた。
…いや、知ってたけど。今回のてんれーはモブ長でいろんな場面にいろんな役(帝国軍・同盟軍・帝国貴族・同盟市民・ヴェスターラント市民…)で出てるんだけど、ミューゼル卿の時の金を渡されてニヤリ顔するのが…2日目の朝は初日よりも悪人度があがってて…そこパワーアップするとこちゃうww って思ってたら午後にはちょっと悔みモードにシフトしてましたね。
あっきーが猪武者ww脳筋ww
いや、笑ってますが大好きですあっきー。孤立してまぁくんに助けられてるとことか食堂に駆け込もうとするとことか…美味しい。面白い。それでいてビッテンフェルトではない帝国軍としてOPで踊ってる所はめちゃくちゃかっこいい。
春瀬くんカッコイイ
突然何かとおもわれるかもしれないけど演説するトリューニヒトの脇に控えてる春瀬くんがすごい悪い顔で大好きだー!
…なんか支離滅裂だけどホントに目が足りないんだ。OPにしても背景のスクリーンに艦隊移動の様子とか出してみたりで映像効果も多いし、どの場面も人が多いし…目が足りない(リプライズ)
でもって今回の公演、曲がかなり好みで、かなめさんとまぁくんの銀橋ソングのフレイヤの星も、1幕の最後の「皇帝が亡くなった♪」って歌も気がつくと頭にこびりついてリフレインしてる。
初日から私が見た3公演とも、かなめさんはナイアガラばっさーしてたし、初日の挨拶は「まだ夢のようで」と始めた最初はよかったけど、カテコを重ねるうちにだんだん「りかちゃん」になって、最後は思わず客席からも笑いが起こってたなぁ…。
いや、しかしほんとに目が足りない。楽しい。…(比較的)疲れない。…で気がついたらチケット増えてるっていうね。
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