2009年12月16日水曜日

思い出

 てっしー、お疲れ様。これからもよろしくね。

 と言うわけで私のてっしーの思い出をちょろと書いてみる。
 記憶に有る限り、『サンガのてっしー』で最初の印象って、私が初めて西京極でサンガを見た試合なんよね。忘れもしない2000年11月11日、対鹿島アントラーズ。上着がないと寒い位のデーゲームだった。…今は同じような気候で上着着るどころか脱いで見てる訳だがそれはさておき。
 残留目指して厳しい試合が続いてたあの頃、この試合も3-1で負けた訳なんだけど、思えば3-0からのサンガの1点が智星の初ゴールだったんだよなぁ…その試合に手島はスタメンで出てて(当時21歳)、試合展開が試合展開なもんだから、ゴール裏からスゴい野次られてて、そのヤジってのが『シャツ入れんかい!』っていう……そう、手島という名前がインプットされたのはこのひっきりなしのヤジがあったからとも言う。…冗談みたいな本当の話。
 そんな手島が翌年からセンターバックでJ2でオフサイドの大漁旗を揚げ、キャプテンになり、天皇杯を掲げて…あれからもう7年になろうって時期ですか。3回のJ2降格と3回のJ1昇格…まさにサンガのここ10年を全部知ってる数少ない選手(他には平井と角田くらいか)で。
 高校時代の伝説めいた強豪チームっぷりとか、黄金世代とか、年代別代表とは言え、初めて世界レベルでメダルを取った事とか、ホントに手島の思い出を語る人は何から書いていいか迷う位の選手なんじゃないかな、と。
 何はともあれ、ホントにお疲れ様。サンガに来てくれて、サンガで現役を引退するという決意をしてくれて、これからもサンガで後進の指導をしてくれるという事に今更ながらホントに感謝感謝です。

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