3人組アイドル・ユニットの一番手が、死体で発見!捜査するのは、長身でスタイル抜群の伊原すみれ刑事。仕草もカッコよく、多くの女性のあこがれの的である。イケメン宝塚オタクの部下を従え、事件解決に挑むが…。フィナーレは今回も、黒燕尾服風ジャケットを着て、階段の前か。昨日CSの解放日で、思いがけずドラマを見られた訳なのですが。水△! 立ち姿というか、歩き姿が特にかっこいい! つけた瞬間真矢みきと並び立つ水夏希という…何コノ絵面。この先のゲスト出演者が一部のオタク層をターゲットにしてるのが分かり易すぎて、ああそもそもオタク層狙いだからDVD-BOXはあの値段設定なのね…と遠い目をしたく…。
エンディング曲はaquaを彷彿とさせるもので、思わずその場でiTunesでぽちりました。すごく好みの曲でしばらくヘビロテします。
で、以下は本の感想です。
2作目のこの本はTwitterとかケータイ小説とかスマホとか、「いま」の流行りものをどんどん詰め込んでるのでそれぞれ意味が解ってないとおいてかれる小ネタが多い印象。特にケータイ小説はさらっと出てきて内容には全く関係ない、数行のネタなんだけども…なんだろう、同族狙い撃ちのネタというか。
特にTwitterは前半の事件に使われるからTwitterってそもそもなんぞや、って所からだと頭の上にハテナが飛ぶ感じ。
そんな「解る人向け」な構成要素とは裏腹に、展開はしっかりしてる、というか、後味の悪さ(勧善懲悪で終わらない、終われないという意味で)が残る「軽くない」話でした。
Twitterにしても、月9ドラマに触れられていたりするんだけど、不倫ネタでトラファルガーが出てきたりとある意味ヅカ時事ネタ的なのも出てくるのでホントにヅカファンは楽しい。ていうかヅカファン向けの本だな、って印象は前回のよりも強い。
あと、主人公=水先輩、だと思って読むから(むしろヅカファンは例外なくそのビジュアルで読むから)光矢くんの「aquaに入れますよ!」とか「トートみたいですね!」の発言に余計噴くというか。そういう意味でもヅカファン向け。
てかそのために書き下ろされたのね(奥付)納得。
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