昼に著者のお一人のTweetで拝見した本。本体価格1200円(税抜)のうち1000円が東日本大震災への寄付金になるという本。
それはそれとしても、『2011.3.11とサッカー』という意味で、記録として手元に置いておきたいと思ったので迷わず購入しました。そんな訳で深く考えないで購入して読み始めてから気づいた370ページ↑という…大ボリューム。
アプリのダウンロードが面倒なのはまぁ想定の範囲内です。iPhoneでは画面が小さいのでiPadの方にダウンロード。…ID1つにつき端末1個しか登録できないみたいなのでiPadで先に登録しといてよかったのかどうなのか(同期したらiPhoneでも見られるんやろか、持ち歩いてチラ見するにはiPhoneのが便利なんやけど)…Androidでも該当アプリがあるような書き方がされているのでiPhoneでない方もぜひ。
で、読みながらボロボロ泣いて気がついたら日付変わってました。
『サッカーのチカラ』は少なくともゼロではないし、どのスポーツよりも早く、広くサポートの輪が広がっていることはサッカーファンとして誇らしく思う。でもじゃあそれが何になるのかと言われれば、現実問題として私が何もできないでいる現状は先月から何も変わってない。
それでも、サッカーを見て、一喜一憂出来る日常が戻ってくる前に読めて良かった。多分何度となく読み返して(その都度涙ぐんで)サッカーのチカラについて答えなんて出ないのに迷うんだろうな…
サッカーを仕事にしてる人以外、サッカーで腹は膨れないし、むしろ懐はだんだん寒くなって行く(まぁ勝てば心はあたたまるけど)典型的な「娯楽」だけど、それでもこんなに私をわくわくさせてくれて、時には涙させるのはサッカーだけ。そんなサッカーバカにはサッカーの力は正体はよく解らなくてもなんかこう、心っていうか気持ちにダイレクトに働きかけてくる何かがあることだけは間違いない。その何かに突き動かされるような行動は全部「サッカーの力」の影響力の賜物なのかな…もちろん影響にも正負多少強弱のそれぞれの側面があるのだろうけれど。
この本、もし電子書籍である程度冊数出たら紙代とかで値段高くなってもいいから冊子媒体も出してほしいな。データは確かにかさばらないけども、読み込みハードの問題(仕様の変更点とかデータその物の破損、紛失)とかで半永久的に保存出来るものじゃないし、長期間(年端末)の保存には実物のが安心だし。気安く人に貸せるし。どうだろうそこんとこ。難しいかもしれないけど広く「記録」として残す意味でも書籍化を希望します。
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