本日は賤ヶ岳へ登ってきました。…これでは一行で終わってしまう。
今日は賤ヶ岳で『賤ヶ岳まつり』が開催され、そこで甲冑劇も行われるとの話を小耳に挟んで行ってきました。そう、私、この甲冑劇が大好きなのです。賤ヶ岳も一度は登っておきたい、と去年の秋くらいから思っていたのですが時期はもうすぐに冬を迎え…賤ヶ岳のリフトは冬の間は運休しているので結局機会を逃して今日に至りました。
実は昨日、木ノ本駅までの乗換を検索しようとした所、いつもの癖でろくに画面も確認せずに「木之本(きのもと、で先に出る漢字)」と打ち込んで検索したら、
そんな駅はねえよ!
…みたいな事を言われてやっとその場で地名は『木之本』なのに駅名は『木ノ本』である事に気づきました。…遅いよ。
駅からはバスで『大音』まで行ってそこから徒歩2分…との事だったのですが、バスがどこから出ているのかも確認せず、まあたいした距離ではないだろう(バスで5分の距離)と結局歩きました。…多分3キロちょっとの距離だったと思います。40分位の距離だったので。
さて、甲冑劇を見た後で山に登ったのですが。リフト乗り場はこのような…細い道の先にあります。リフト乗り場までがまずちょっとした山登りモドキです。そしてこのリフト、ホントに『リフト』でした。スキー場とかにあるあの一人乗りの。つまりむき出しの状態でどんどん標高が上がっていく訳です。…超寒い。
それでも足下に咲いていた薄紫というか白というか…な花とか、その葉に残った昨日の雨の雫とか、気分は森林浴です。…寒かったけど。
リフトを降りて、山頂の展望台までは300m…という看板が。たった300m、されど山道上り坂300m。勿論登りやすいように丸太で階段状に地面が固められている他、広さも十分ある(数m)ので危険はありません。道は両側を鬱蒼とした木々に挟まれているのですが、山頂に立った途端(ホントに立った途端)、視界が開けてスゴい綺麗な見晴らしです。…とはいえ、今日はちょっとガスが掛かっていたので遠方までは見えにくかったのですが。
それでも眼下に広がる奥琵琶湖(塩津付近)と余呉湖はなかなかの絶景でした。曇っていたのが難点といえば難点なのですが、その分空が低く見えて、羽衣伝説のある余呉湖にとっては風情があったような気がします。…良い写真が撮れてないのが非常に残念ではありますが。
丁度この賤ヶ岳がかの有名な七本槍が奮戦した地とのことで、リフト乗り場などにはこの七本槍の旗が翻っていました。ここもまた『戦国』を売りに出来る場所というか…滋賀県はもっと上手く観光PRをすればいいと思うのは私だけですかね。売りに出来る観光資源は結構良い物を持っていると思うのですが。
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