滋賀県教育員会文化財保護課(と観光交流局)が実施する「女性のための山城マップ」作成ボランティアに当選していました。…応募したことは確かここでは書いてなかった…と思う。
で、本日が第1回という訳で安土に行ってきました。佐和山城下から観音寺城下への移動ですよ。この間外はものっすごい土砂降り+暴風。…大丈夫かいな。結局博物館に着いたのはぎりぎり13時でした。…うん、バス組よりは早かったからセーフ…。
ブログとか持ってたらじゃんじゃん書いていい(意訳)との事なので完成予定のMAPの広告も兼ねて書いとく。
で、顔合わせで保護課の面々(各城担当2名ずつ)の紹介があったのだけれど、ほぼ全員が「戦国はいまいちです!」発言はしないでーこっちが不安になるから嘘でも任せとけって言ってー…。
スタッフの女性陣は…多分比率としては2割くらいなんだけど…とても濃い人がいるね。私も外から見たら濃い部類に入るのかもしれんけど気持ちはいつまでも初心者です。初心忘れず(物は言い様)。
聞けば結構応募もあって、かなり厳密に採用会議が行われたらしく、モチベも高いと聞いて…いや、なんで私通ったんだろうかと結構本気で謎。多分あれだな、情報発信力的な意味でブログとかTwitterとかFacebookとか書いたからかな。多分あの中では少数派と見た。
で、自己紹介とかした後でバスに乗って西の湖ぐるっと→常楽寺港。1枚目は内湖から入ったすぐの所の船着き場。明治時代は蒸気船も入っていたらしい。太湖汽船時代やね。そこからさらに集落内に入り込んでいく水道が2枚目。これらの風景は所謂『景色の文化遺産』である『重要文化的景観』に指定されています。全国1例目。滋賀県は他に高島市海津のあたりも指定されてたよね…確か。
で、2枚目の写真、実際に見るとこの水路、結構広い。過去の空撮写真とかで、こういう、集落内(それも内湖より10メートル単位で内側)にある水路に丸子船が並んでるのを見て、ホントに水路通れんのかなとか思ってたけど(いや、通れるからそこに並んでるんだけど実感としてね)、実際見ると建物の側を入り組むように水路が延びてて、それも結構広い。確かに丸子船サイズなら全然余裕で通れるわ…。琵琶湖の水量も今より多くて、水面も高いともなれば…元々吃水浅い丸子船ならホント余裕だろうな…
結構城と関係ないことばっかり見て喋ってた気がする…帰りのバスでは伊達政宗墓所の話してたし。…これの正式報告書はやっぱり仙台まで行くか、国会図書館しかないかな…。抜粋なら去年の考古学ジャーナルがおいしいところ取りで特集くんでたけど。やっぱ写真とか図面つきの正式報告書が見たい。
第2回は来月末。…でもこのペースでホントにできるんだろうか…いや、走り出した企画だから完成させる以外の結末はないんだけどさ。とりあえず頑張る。私の頑張る方向が今日半日で少し見えた気がする。多分「え、そこ?」って言われるだろう方向だけど、多分誰もやらないと結構めんどくさい事になるかもしれないサイドのケアとリカバリーが当面のプレースタイルかな…
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