と私の休みの日を知っている人が知らない人にアピっていました。「別人やねんで!」は言い過ぎじゃなかろーか。ええ、仕事の日の私はどちらかと言えば『古風』と言われます。…それは家が田舎だから都会の今時な子にはなれなかったのと語彙が古くさいから(主に後半)ではないでしょうか…。多分世間一般の25歳の女の子はこんなしゃべり方(というか単語のチョイス)はしないと思う。…『語彙』すらあんまり言わんかも知れん…。
それはさておき。ストレスがちょっと溜まってきたり、何か疲れたかも、と思うとストレス発散がてらに買い物をします。上限を決めて一目惚れしたヤツを買う! みたいな。…というと大概の人は『服?』と返してくれるのですが…本です。「今日はコミックの日! 上限は3000円!」とか「今日は小説の日! 上限7500円!」とか。…なんでターゲットによって値段が違うかってそりゃぁもちろん単価の違いですよ。コミックで上限5000円設定とかしたら下手したらシリーズ全部一気買いやしね。…まぁ一気に買わなくても数日に分けて買うんだけどさ(意味なし!)。いや、これでちゃんとストレス発散できてますから。腐るモンでも無いし。……重いけど。そう、すかっとした気分で帰って読んでふと気づく。置く場所がない。いや、ホント今に始まったことじゃないんだけど。床に積まれてる本(読了分)が遂に膝を越えました。ハードカバーの合間にコミックが挟まってる山(というかタワー)だからとても安定が悪いです。そろそろ上に積むのはやめて2山目に突入しましたが地震が来たら間違い無く全部総崩れですね。……ある意味服が箪笥から溢れる方がマシかもしれん…少なくとも軽い。…で、買ったハズの本が見つからない罠。あれー? 確かに買った、写メった時にはタワーの一番下にあったのに今はない…どこ行ったー!?
で、今買おうかどうしようか迷っている本が2冊あります。どっちも、と言うところですが…こういうのはシーズンものだから図書館で借りてさらっと読むくらいでいいかなーとも思うけど、新刊だから図書館には無いしなぁ…。かといって単行本2冊かー…内田康夫がそろそろ次のを出しそうな時期だから今このタイミングで2冊はなぁ…。
1冊目。
ご存じ『お岩さん』。ちょっと立ち読みしたけどコレはマジでスゴい。装丁も凝ってる…けどこれは最近色んな所がやってるから装丁だけで目新しいというのは難しいけど(いや、内容が目新しい訳でもないけど)、なんつーか、amazonに『ゴシックホラー』という文字があるそんな感じ。…いや、ゴシックというと黒っぽいイメージだけど、何だろう…日本のホラーというか怪談って、真っ暗じゃないっつーか。薄闇? 仄暗い感じ。
どうしても『お岩さん』っつーと怨霊とか悪霊とかいうイメージが強いけど…なんつーか、怖いのはそこじゃなくて、みたいな。立ち読みしただけで面白かったから是非買いたい…と思う。早ければ今週中くらいには手に入れたい。
2冊目。
こっちは一転して『現代ホラー』。素材はSNS。やっぱ都市伝説とか現代怪談ってそういう流行モンに憑くからこそ身近な怖さがあるのかなぁ…と。古い話だと口裂け女は美容整形ブームに乗ってた訳で、携帯とかもそういうツールになって、今やSNS。これもちょろっと立ち読みしたけど、画面の中というか、ネットを介してる時点で何が実像で何が虚像か解らなくなる…ってのがポイントなのかな、と。
『お岩』に本格ホラーを期待してるのに対して、こっちに期待するのはあくまで『現代怪談』なんだけども。なんつーかさ、『本当にあった怪談』とかなんとか一時期結構増えたけど、結局どれも『本当にあった』はあくまでアオリ文句であって事実ではないというか。
ああ、別に私はそういう『霊的』な存在を認めないとかいう訳ではないのですが(というかいてもいなくてもどっちでもいいと思ってる)、一部にそういった存在を盾に脅迫的なものの言い方をする人がいるので関わりたくないというのが本当の所です。別に科学で証明出来ない存在なんていくらいたっていいと思うし、自分には見えないけど一部の人に見える存在とかもいてもいいと思う。…聞こえる人もいれば聞こえない人もいるモスキート音とか高音域とかと同じ。で、私には見えないからそういう話されても「解らない」訳ですよ。同意も反論も出来ません。だって見えない(知らない)んだもん。ウソつきとか思ってないよ念のため。だって嘘かホントか判断する術を持たないから。…前にバイト先でものっすごい上から目線でこういう話(「アンタ絶対祟られるよ!」とか)をしてくる人がいて辟易でした…。
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