2009年11月27日金曜日

『シーラカンス殺人事件』内田康夫

出版社/著者からの内容紹介
学術調査隊が生きたままのシーラカンスを捕獲したというニュースが、正月早々の中央新聞の第1面を飾った。一条記者を現地へ派遣し、隊に資金援助までしてきたライバル社の大東新聞は面子丸つぶれである。だが事の真相を究明しようにも一条記者は姿を消してしまった。そして隊員が1人また1人と死んでゆく。
 文庫の初版が1986年という事で、私がこれを読んだのは小学生の頃に近くの図書館で借りてでした。当時この表紙のシーラカンスが不気味だったのですよ。
 で、この懐かしいやつが今日、マッチ主演で映像化されています。マッチの岡部警部ももう見慣れてきたのですが…いやーマッチですねぇ(何) 赤いポルシェはさておき、百合や菊ではなく白いバラなのもさておこう。…あの白いぼかしの演出はいらんだろう…! 思わず突っ込み。
 今、ドラマを見てから読み返すと、多分『昭和の時代』にギャップを覚えるんじゃないかな…当然携帯電話もない訳だし。ドラマ見ながらあれ? こんな話だったっけ…? と思っている…や、そもそも記憶そのものも怪しい訳だが。

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