お医者さんの受付をやっている人が別れ際に『お大事に』と言ってしまう…とかいう職業病。どうしても1日の大半そういうモードでやってると…染みつくもんですよね。神社で巫女やってる時は、期間自体は短い(2週間とか)けれども1日4~8時間、多い日は12時間ずーっと、それも毎日やってるともう刷り込みのようにですますございます調な喋りになっていきますねマジで! どこのお嬢様だよ!
で、最近職業病を露呈する事が多いのは主に漢字分野です。ちなみにこの字、何と読みますか?
『木偶』
はい、多分多くの人は正しい(一般的な)読みで『でく』と読まれた事と思います。『でくの坊』とかの木偶です。…が。これをぱっと見せられて私が読んだのは
『もくぐう』
でした。そらもー相手『ハァ!?』ってなもんですよ。だって日常生活で『でく』なんて使わへんもん…それに比べたらまだ『もくぐう』の方が使うってもんで…。試験とかなら自信満々で書いて間違うパターンですね。
※木偶(もくぐう):人型をかたどった弥生時代の木製品、下が尖ってて墓の上(周囲?)に立てるなどして祖先供養に使った…? 男女の別もアリ。滋賀県でよく出る(というか滋賀県以外からはほとんど出ない)モノ。滋賀県の烏丸崎遺跡から出土した木偶は県指定文化財(安土城考古博物館所蔵:結構マメに展示されてる? 常設?)。琵琶湖博物館の交差点(烏丸半島前)で見える石像はこの木偶をモデルにしてあるらしい…言われな解らんかったよてっきり石のトーテムポールかと(それもどうか)。
後は前の職場の流れで『蝶番』も『ちょうつがい』というよりも『ちょうばん』と読むし、『代替品』も『だいたいひん』じゃなく『だいがえひん』だし『D』『T』も『だー』『てー』だしな…(品番にあったから)。『テレコ』は前の職場ではよく言われてたけど今の職場は『たちまち』が多いかな…意味全然違うけど出てくる頻度としては。
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