2011年12月17日土曜日

第91回天皇杯4回戦 鹿島0:1京都

勝ちに不思議の勝ちありというけれど、まぐれでもなんでもない試合展開で鹿島に勝ったーー!!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
 開始直後に鹿島にいきなりシュート(枠外やったけど)打たれた時は正直やっべーよ鹿島強いよ早いよ90分間サンドバッグかこれ…と思いもしました。
 が。
 徐々にサンガらしさが出てきたかと思えば後半はもうほとんどサンガペースやないの。シュート数も負けてないし、パス回しだって負けてない。そりゃJ2とは基本的なレベルが違うから、J2なら通ってたパスが通らないとか、相手のパスまわしが早いとかそういう所はあったけども。でもサンガだってパスカットできてたし、そんなJ1の鹿島相手にパス回しだって出来てた。後半なんて右サイドから仕掛けまくってたし。
 前半開始直後もなんだけど、何度かぎりぎりの危ないシュートを打たれてたんだけど、その間に得点できずに45分をスコアレスで折り返してしまったのが鹿島の計算ミスやったのかな、と。前半はサンガもそこそこいいプレーはあったけど、どっちかっていうと鹿島ペースだったように思う。

 あと、自陣ゴール前で奪った時に単純にクリアを選択するんじゃなく、そこからパスをつないで組み立てているサンガを見て、あの9年前に同じ鹿島相手にやった決勝戦を思い出した。あの時も、この深い位置からの丁寧で素早い組み立ては解説で褒められてたし。

 まぁ現地にいってた訳ですが、試合前にうどん食べてからスタジアムへ。
 わたや

 …おおぅ立派なスタジアムやないか丸亀…。臨時駐車場は無料だわ、聞けば丸亀駅から無料シャトルバスも出てたとか…香川県協会ありがとう…。
 でもって選手紹介とかの時から…鹿島はさすが「(ACLのため)最低でも優勝」と言うだけあって、『まだ4回戦でしょ』くらいの鷹揚な構えっぷり。対するサンガはウキウキ楽しんでるというか…まぁ浮き足立ってるというか。鹿島からすれば工藤以外の選手は「完全に知らん名前」なのは仕方ないし。けど、だからこそ、勝てたことが本当に嬉しい。
 ミヤのゴールが決まった瞬間は今思い出したほうが涙出てくるわ。現地ではもう…感動が過ぎると涙って出てこないよね。ゴール横で周りから祝福されているミヤのなんて誇らしいことか。宮吉誇らしい。前半のシュートもGK正面やったけどもほんっとに…録画の映像で見なおしてこれでもう白米食えるレベル。ミヤ…(´Д⊂ヽ パス出したウヨンも狙いすましたコースだし、ミヤの落ち着きもすごい。
 それ以外にも、目の前のCKの時には蹴りに来るウヨンやドゥトラがサポーターを煽ってくれたりして。聞こえてんねんな、この声。
 水谷も1:1抑えたり危ないシュート尽く弾いたり止めたり…押しも押されもせぬ京都の守護神、水谷。ほんとにありがとう…!
 後はヒロキがほんとに頼もしくて。福ちゃんもすごい安定…というか頼もしく思えた。ヴェルディ戦のあの怖さはなんだったのか。ミヤに代わって入った駒井は前線からプレッシャーかけまくって、しかもそれが効いてて。
 ほんとに、このシーズン終盤にかけて怒涛の上り調子でやってきたサンガが、誰もが認めるJ1の強豪チームで、ディフェンディングチャンピオンの鹿島に勝てた事が本当に嬉しい。
 終盤は勝つ度に「これが今季ベストゲーム」と思うような試合だったけども、今日のこれはその筆頭かもしれん。完全に格上相手に全く引かずに勝負して、しかも流れの中から得点して勝った…!

 で。終わってからもうどん。酒がうまいぞー…ではなく、うどんがうまいぞー(゚д゚)
 はゆか

 しっかし9年前にも今と同じくらいの平均年令の「若いサンガ」があの時と同じGK曽ヶ端から得点するんやもんなぁ…いや、あの試合で一瞬だけ出場してた青木がスタメンとか、大迫とか柴崎とか、鹿島ももちろん若返ってるんだけどもサンガの若返り速度がここ最近半端ないわけで。

 そんなわけで、等々力行くよ!!! …え、世間はクリスマスイブ? クリスマスまで試合があるなんて幸せな事じゃないの! …と思うサッカーバカに恋人達の姿など見えません。でもまぁクリスマスなんでそれっぽいアイテムとしてサンタ帽でもかぶろうかと思います。ネタとして。

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