2008年7月1日火曜日

今更言えない

 今日からいよいよ(何が)7月です。7月といえば…! 少なくとも祝日がありますね。…あ、カレンダーめくらねば。いつまで経っても祝日がない6月とか気が滅入る。…そんな私は6月生まれなのですが。
 7月に入ったことで、いよいよ夏休みのイベントが目前に迫って参りました。…や、仕事なんですが。私のここまでの仕事のひとまず集大成になるのがこの夏休みです。まぁ夏が過ぎたら次の山に取りかかるのですが、一番高い山が夏休みです。
 それはさておき、今日は職場で一斉清掃がありました。隣の駐車場とかの草引きとかだったのですが…熊手の扱いが上手すぎた様です…。「都会の子の動きちゃうよな! 流石○○(地元の地名)やな」とか言われてしまいました。…ええ、だって都会の子じゃありませんもの。どんなに控えめに言っても『田舎の子』で大げさに言わなくても『農家の子』ですから熊手? 使えて当たり前ですよ。草刈り機? ええ使えますとも。
 またそれとは別に、原稿を書いておられたのか…何やら二人が国史大事典を引くのに「『山内一豊』やから『や』やろ」とか「『功名が辻』」とかいう会話がなされていて…ふっと私の方を向いて一人がぼそっと。
 「ここにマニアがおるやんか」
 …それはひょっとしなくても私の事ですか。いや、でもアナタ中世城郭とか専門じゃないですか。そんな専門家に何聞かれるんですか私。山城郭の形成における云々とか言われても知らないですよ。
 「山内一豊の嫁はん…」
 「『千代』?」
 「あーそれそれ! 『千代』!」
 「あかんなー年取ると人の顔と名前から忘れていくわな!」
 …よ…よかった…ど忘れ事項の確認で…。一体どんな専門知識を問われるのかと。つーかお二方ともまだ40代…。…しかしこれで職場の私の立場がより『中世より』になった気がします。佐和山登ったこと? ありますよ、とか。賤ヶ岳? こないだ登りましたよ、とか。…いや、私の専門は縄文時代なんですが。むしろ埋甕なんですが。つーか埋甕は埋甕でも出入り口一歩入った所に埋められてて「一回埋めたら二度と掘り出さない」のに限られるんですが(超狭い)。

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