2009年2月26日木曜日

ナイスバディな土偶

 三段ボケを狙って3日連続書いた訳ではないのですが、イケメンなXXという持ちネタのゴロが悪かったのでボケてみました。いや、イケメンなXXといえば、私が行っている美容院のお兄さんが小池徹平似なのですが(最近は男っぽくなって可愛さが抜けてカッコイイ系になってしまった…)。
 で、折角なのでナイスバディな土偶について書いてみたいと思います。土偶といえば豊穣と子孫繁栄を願ったものと一般的には言われています。そのため子供を産むことが出来る女性の姿、特に妊娠中の下腹部が脹らんだ姿のものがよく知られています。が、土偶はそんなステレオタイプな姿だけじゃないんです。そもそも完形(壊れたりせずに)で見つかることはほぼ皆無な上、意図的に首とか腕とか足とかをばきっと割ったような状態で見つかる事がほとんどです。だから土偶は仏像とかのように、拝んだり祀ったりしたものではありません。どちらかというと雛人形の原型である流し雛とかに近いですね。代わりに怪我をしてくれ、みたいな。そうなってくると豊穣を願ったというのも眉唾っぽく思えてくる訳です。
 というのが土偶のあらまし(長)で、ナイスバディな土偶というのもいるわけです。妊娠中じゃなく、すらっとした体で腰がくびれてて胸が強調されてるようなのが。かといえばハート型土偶(復元されてますが発見当初は粉々でした)みたいにある意味マッチ棒人間の立体版みたいなのもあるけど。…残念ながら私が思う一番ナイスバディな土偶には頭が無いのですが。いや、ない方がいい場合もあるんですよね、確か。なんて言うのか忘れましたけども、ミロのヴィーナスに腕がないことの美、みたいな。…なんちゃらの美、とかいう名前がついていたような…?

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