2010年7月31日土曜日

花組『麗しのサブリナ/Exciter!!』@宝塚大劇場

 2日目の午前ということはつまり幕が開いてから2回目の公演ということで、行ってきました。そういえばムラ行くのって先月中旬の虎ファンキー以来で約1ヶ月半振りかー…と思った直後に「久しぶりやな」と思ってしまった私、自重。それせけんいっぱんにひさしぶりっていわない。あ、でもW杯中断明けに西京極行って「久しぶりー」と思ったから別にいいのか(いや、一回に使う金額とか距離的な意味では多分よくない)。それはそうと噂の虎ファンキー写真も買えた事だし、ほくほくしつつのサブリナです。
 以下、花組そんなに詳しくもないむしろド素人(かつエキサイター初見)が見た感想。

 サブリナはね…とにかくえりたんに全部持って行かれた感じで。なにあの存在感、っていうかコメディエンヌ? いやでもそこまでやっていいの? スミレコード的な…いいの!? サブリナの本筋自体がラブコメ的なノリなんだろうけど、えりたん…そんなお尻突き出して(表現は不適切だろうけど間違っちゃいない筈)…。もの凄い顔で悲鳴上げたりしてたよえりたん…。サブリナの記憶の4割くらいがえりたんな件。
 使用人sがサブリナからの手紙読んでる所とかも客席からクスクス笑いが漏れてたかな。他の所でも結構客席から笑いが漏れてた印象。まぁラブコメだし…。
 というか、えりたんがもの凄いフリーダムなオーラを出していたから真人間な(その言い方もどうか)ゆうさんの存在感が時々…乏しく…。ゆうさんの気持ちの変化も途中よく解らなくて。サブリナに対してどの時点から本気なのか、本気度がぐっと増すのはあの夜のオフィスのシーンからなのか…それより前なのか。次見る時はもちょっと余裕もって見ようと思いますよ。
 えりたんの遊び仲間のボンボン達の存在感というか、華やかさと賑やかさ(色合い的な意味も含めて)のインパクトが凄かったから、余計にゆうさん(主にピンで出てくる)が目立ちにくかったのかな…ずっとスーツだったし。
 みわっちのストーリーテラーは凄い良かった! 実はこっそりみわっちの各種コスプレとか思って見てました(早々に白状する)。あの紫キラキラスーツとか眩しかった…!
 緑のまっつとピンクのいちかの秘書も良い感じで、大まじめなんだけど、それがまた笑いを産むシーンになるというか。二人で歌ってる所とかもよかったー。まっつの出番は中盤以後に多かったイメージかな…。

 エキサイターでは客席の手拍子率が高いこと高いこと。私の隣の人は結構高い位置で手を叩いてたから…あの、私の顔の真横なんですけどその位置。
 ショー冒頭の赤黒衣装のかっこよさはハンパなかった。え、何あのカッコイイ集団。そしてまっつのええ声。…ホントサブリナの中盤以後からまっつに気を取られて…。
 もひとつ白状しとこう。てるめお大は方向性が似ている、という話が(内輪で)あって、よーしじゃぁめおちゃんビューで見るぞー…と思ってたけど気がついたらみつるを追っていた件。…だよね、花組見てる一番の目当てはみつるだもんね。というか、花組は一本物しか見た事がなかったので、あんなに踊り狂うみつるはちょっと衝撃でした。でもそれと同時にとてもしっくりきました。でもって肝心のめおちゃんですが、思っていたほど…こう…なんていうか…ねっとりではなかったです(上手い表現が思いつかない)。まぁ比較対象に問題がアリと言われればそれまでなのですが。ファンキー中詰めのあのねっとりウインクとバッシバシウインクを想定していたので(明らかに比較に問題が)。そうか、これに更に爽やかさを足していくとテルになっていくのね…逆にテルからどんどん爽やかさを引いて暑苦しさを足すと(以下略)いや、大好きですよ。念のため。
 …はっエキサイターの感想実はまだ冒頭部分…でもまぁ再演なので、もっと真面目だったりきゃぴきゃぴした感想はネットのどこかにきっとあるに違いないので私のはここで一旦打ち切り。次は来月末か…遠いな。いや、ムラへは"R"isingのお稽古入り出とかに行くんだけども、そこで誘惑に負けて…は多分ない。ないと思うよ! 来月末に2回分チケあるから…!

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