2010年3月25日木曜日

『日本人の知らない日本語2』

 お待たせしました!!大ベストセラー『日本人の知らない日本語』第二弾が登場です。
 ファンも多かったルイ君(オタクのフランス人)、ジャックさん(日本語堪能)をはじめ、新キャラクターが大活躍。学生さんたちもパワーアップして、凪子先生も大忙し・・・。今日も日本語に関する珍問奇問に答えます!!思わず爆笑、そしてためになる日本語コミックエッセイです。
 全然別の本を買おうと本屋に寄ったら出ていたので迷わず購入。日本語って奥が深い…というか、ホントに最近使わない日本語が多すぎると私でも思う。今、『昨今』って打とうとしたけどこれもなかなか使わないよね…。年齢の割に私の語彙は古くさい方向に広いから時々おかんでも使わんよーな日本語が飛び出してくるんだけども…多分時代劇とか昭和の小説とかのせい。結局自分の語彙って読書量に比例するよね…会話で使う日本語なんてほんの一部だし。後は読んでる本によって偏ってくるよねとっても。時代小説読んでたらそっちの語彙が増えていくし、経済ノンフィクションとか読んでたら多分そっちの語彙が増えていくんだろうね…旅情ミステリ系が好きだとどうなるかってそりゃー地名と観光地ばっか覚えるってもんですよ…。
 このマンガで何が面白いって、日本で当たり前の事が外国じゃ当たり前じゃないこと。…や、当然なんだけどさ。よく、本屋に並んでる『地球の歩き方』とかで海外で注意すること、って書いてあるページ、ホテルの廊下をパジャマで歩かない、とか、チップの習慣、とかそういう…日本の場合はどう書いてあるんだろう…って思う感覚。『置き引き・スリの心配はほとんどありません』『公衆トイレは無料です』とか書かれてんだろうか…。
 そんなこんなでマンガでさらっと『知らない日本語』。特に明日役に立つとかそういう火急の知識じゃないけど、知ってると何かの時(滅多にないけど)にぽいっと取り出せるから。引き出しは多いに越したことはないよ(ただしその中はぐっちゃぐちゃだが)多分。

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