2011年5月21日土曜日

『大岩山銅鐸から見えてくるもの』安土城考古博物館

 そういえばまだ見てなかったな…と見に行ってきました。聞いてたところによると、とにかく銅鐸がずらーーーっと並んでいるらしい。そして分かりにくいらしい。

 ほんとにそのとおりだった。

 いや、確かに壁面とステージにずらーーーーーーっと銅鐸が並んでるのはそりゃ…うん、すごいよ。さすがにこんなけ並んでたら突線鈕式の三遠式と近畿式の違いは分かるようになりました(っていうか一目瞭然だろ、と言われそうだ)。…が、1式2式と4式5式の違いは、見た目が全然違うから、なんとなく分かるけどその間の3式とか、1式と2式、3式~5式それぞれは見分けつかないです…orz どこを見ればいいのか説明を見てもなんか…目が…ちかちかする…。変遷とかわかんないですすいません。突線鈕式の1式もよくわかんないし大福式とか石上式とかもうお手上げです…。
 絵が描かれてる銅鐸も何個かあって、これは面白いなーと。いや、っていうか古代の人ってさ、絵うまいよね。…っていうと語弊があるかな…。人の表現とか、動物の表現とか、ものすごい稚拙なんだけどでも特徴捉えてて、これがいわゆる「センス」なんだろうなぁ…。
 にしてもビデオ映像はサブリミナル効果のように次々次々銅鐸が映しだされ…あれ、なんだか眠k………。
 銅鐸マニアの人にはたまらないんだろうなぁ…と思いつつ、いやでも私銅鐸マニアではないからなぁ…。突線鈕三遠式・近畿式の見分けができる程度にちょびっとだけ経験値を積みました。しかしレベルが上がるほどではない…。
 平日ということもあってか展示室はとても閑散としていました。

 大河ドラマの衣装も展示されてるんだけども、信長とお市とお江のが各1着ずつ。ほんとにどうでもいいんだけども、衣桁にかけて、前のあわせ部分を横に引っ張って止めとくクリップ? みたいなやつ。ちゃんと扇の形してた。…いや、吉川史料館ではふっつーに ダブルクリップ にテグス結びつけて止めてたからさ…ちょ、そりゃねーわ…と思ったのよあの時は…吉川史料館なのに…ええもんだらけの吉川史料館やのに…!

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