2012年3月6日火曜日

アルガルベ杯GLまとめて感想

五輪、W杯に次ぐ大会と言われつつ交代枠6人とかバクスタが崖みたいなスタジアムで、ピッチの声がダイレクトに中継に入ってくるローカルさといい…えと、これはコンフェデなの? それともトゥーロンなの? とよくわからん(大会システムも独特だし)感じでしたがなでしこの「勝負強さ」がとても色濃く出た3試合だったのではないかと。

日本 2:1 ノルウェー

 先制されてから追いつき、勝ち越すメンタリティ…って言ってしまうと単純やけど、この試合の前に男子がウズベキスタンにホームで、完敗してるからなぁ…誰だよなでしこはおまけとかいった人。なでしこの方が見てて面白い試合でしたよ。勝ったことをさておいても。
 監督は予告通り途中から京川を投入、動き固かったけど全然通用せんとかそんなことはなかった。慣れたら普通に戦力になるんとちゃうかな。主力とはまだよう言わんけども。

日本 2:0 デンマーク

 メンバー落とした中でもキッチリ勝つ。
 監督が予告通り京川を先発で使ってきたのにはちとびっくり。ノルウェー戦ではまだ堅かったから、もう1試合途中出場でなじませるのかなーと思ったらスタメンですか! そりゃアメリカ戦に本気メンバーで固めるならここでしか京川(だけじゃないけど)馴染ませる試合はないとはいえ、思い切った采配…
 にしてもこのメンバーだと宮間が異次元。段違い、桁違い、格が違うなんてもんじゃない。次元が違うとまで言い切ってもいいかもしれん。それくらい宮間凄い。
 そして大野の追加点はなんていうかごっつぁんなんだけど大野落ち着いてたなぁ…

日本 1:0 アメリカ

 アメリカに…初めて勝った…( ゚д゚)
 夜中の試合やったけど視ててよかった! 歴史が変わる瞬間を見られた…!
 いやほんとなんなんですかね←
 前半はびっくりするくらい日本のペースで(そりゃシュート打たれてポストに助けられたけど)、アメリカがらしくなく…というか本領ではないパスサッカーをしようとしたのもあったのか、日本が主導権を握っていたような印象。デンマーク戦に続いてゴールマウス守った福元の正GKへのアピールもとてもよかったと思う。
 アメリカは引き分けでも首位で、日本は勝たな2位で3位決定戦行き…けどなかなか枠内に打てず…お互い得点の匂いがしないままに後半途中で前線を厚くする選手交替。
 ここで高瀬が入ったけど、高瀬はそろそろ得点せんと代表選出も厳しくなるよなぁ…と思ってました。いくら元日の全日本決勝で途中出場で得点したとはいえ、リーグでも川澄大野に押されてのベンチスタートが多くて、今期は京川も加入…代表メンバーでチームのスタメンを争う豪華っぷりですよINAC。
 そんな高瀬のゴールですよ。嬉しいの何のって。宮間のCKも流石すぎる…というか宮間のセットプレーはなんていうか…何かが起こる「気がする」じゃなく何かが起こるに違いない、くらいの絶大な信頼がある…にしてもインタビューではにかんだ宮間はめっちゃ可愛かった。
 澤が体調不良だそうで、サブにも稲井という不安材料で、澤のポジションを埋めてたのはあっすー。そりゃ澤ほどの安定感とかフィジカルはないけど、そんな…後から言われるほど穴やったとは思わんかったなぁ…

 なんていうか、アメリカのが強かった。負ける要素はたくさんあった。でも勝つ、っていうところに今のなでしこの強さがあるのかなぁ…とそんな気がします。 初戦の先制されても追いつき勝ち越したとこだとか、二戦目のメンバーかなり落としてでも勝つとこだとか。
 あと、いろんな人が言ってるけど、日本がパスサッカーでW杯を制したことで、女子サッカーが一歩先に進んだというか。それまでのフィジカル重視の縦ポンサッカー、フィジカル強いチームが勝つ、みたいな風潮に風穴開けたのがこないだのW杯で。この先縦ポン→パスサッカーに移行してくるチームがきっと増えてくるはず。今回のアメリカはまだそれが上手くいってなかったから、前半パスサッカーやろうとしたけど却って日本に対処されてしまった気がする。けどアメリカが持ち 前のフィジカルにテクニック身に着けたら鬼に金棒だよなぁ…
 今回アメリカに勝ったとはいえ、アメリカの決定力不足に助けられた場面も多々あったわけで。アメリカはリーグがないからここから五輪本番までみっちり仕上げてくるとなると…恐ろしい。普通に考えて世界最強代表チームより世界最強クラブチームのが強いのは明らかで、その代表でネックになるチーム内相互理解をクラブチーム並みにがっつり高めてくるのが本番のアメリカ…怖すぎる。

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