2009年11月8日日曜日

芸術の秋 第1弾

 というわけで神戸までオペラを見に行ってきました。オペラのドレスコードぶっちゃけ全然わかんねー…というわけでぱっと見ちょっとおしゃれな着物で言ってきました。半幅帯だけども。多くはないけど着物の人もいて、同じ位ジーパンの人もいました。フォーマルスーツの人もいたけど、普通のスラックスの人もいました。
 いやー生演奏よかったですよマジで! DVDの方が舞台装置とかは相当見事だったけど、やっぱ演奏と声は生に限るね! と思いましたよこんなド素人でも。1幕の最後の「勝ちて帰れ」の所はマジで鳥肌モンの演奏と声でした。2幕の中盤~終盤の凱旋行進曲もすっごい迫力。…今度はアルバムを買ってしまいそうな気配ですね。
 席もA席とはいえ、2階席の2列目で、丁度ピットもよく見えていい位置でした。オペラグラス持ってったけど全く使わず。無くても平気というか、ない方が全体見られてよかったと思います。
 一つだけ、残念というか惜しかったのが、指揮の西本さんが足を怪我しておられたらしく(演奏中も椅子に腰掛けての指揮)…カーテンコールに出て来られなかったのですよ。ちょっと残念。でも指揮中はそんな事を感じさせないパワフルな指揮で…超格好良かったです。や、短絡的な感想で申し訳無いけどド素人なりにかっこよかったです、としか言えない…。
 あと、オペラ慣れしてるんだろうなって人が何人かいて、積極的に「ブラボー!」と言ってくれるのは賑やかしにもなるからいいんだけど、オーラスで「ブラヴィッシーモ!」と真っ先に叫んだ声…いや、貴方はそのタイミングで演奏終わって演目終わりだって解ってるのかもしれないけど、他の人そうじゃないから。指揮者がタクト止める寸前で叫ぶとかそれどんなフライングよ、とちょっと思った。
 で、生はスゴい迫力ですっごく良かったけど、予習していかないと内容理解が追いつかない(字幕見て舞台見てオケ見て…はなかなか忙しい)のと、席単価が高いのがネックかな…気軽に行くって程にはならないかも。機会があればまた行ってみたいとは思うけれど。

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